2005/09/15 (木) 6:42:22
今回の帰省は母の我儘に我慢ならず、予定より早く帰ってきた。
子供相手なら叱ったり諭したりという気にもなるんだろうが、なぜ実母にそんなことをせねばならん?

蔵の片づけでのこと。
大箱(時代劇の嫁入り行列とかで若い衆がかついでいる箱に近いものかと思う)を二人で持って梯子を降りるとのことで、「階段ならともかく、梯子じゃできない」と答えたら「昔の人はやったのよっ!?」とヒステリーを起こした。
「誰がやろうとも私はできない」と言わせてもらえば…なぜ泣きわめく!? はぁっ?おかーさまの意見に賛同しない私は人でなしだと?
そりゃ、自分の思い通りにならないと気が済まない人だけどさ…。

人でなしついでに「途中までしてみて、駄目そうだったら手伝いに来てもらおう」との提案にも断固反対させてもらった。「駄目そう」と判断した時点で潰されてると思うんだが?
結局↑の家具移動は近所の人の手を借りて四人がかりで終了。(二人で上から吊し、残りの二人が下で受け取った)

で、翌日の夕方のこと。私が座っているのが面白くないとキレられた。あの〜、朝から晩まで蔵の片づけをしていたよな?
で、あんたが「まだお腹が空いていない」と言うから夕飯の支度まで休んでいたんだが?出かけるところもないし、家の中をかき回されるのも嫌だろう?実際に家の中をいじったときのことは容易に想像できる。
私がお腹空いているだろうと早く夕飯を作るように気を使ってくれたということだが、だったらキレる必要がどこにある?

トイレのタイミングでさえ文句を言う人が相手だから、回数を最小限に抑えようと食事や水分を控えたり、寝坊すれば「怠け者」、早く起きれば「お前のせいで眠れなかった」と文句タラタラなので、階下でカーテンを開ける音で目覚めるように眠りを浅くしたりまで居るのがバカバカしくなった。
個人的に決めていた「食わせてもらったお礼として黙って耐えましょう期間」は昨年で終了したことだし、バスがない時間だったので「タクシー呼んで今から帰る!」と言ったものの、作業途中で帰ってガタガタ言われるのも嫌だ。
そこで「明日で作業が終わりそうだから、それまで居る」と伝えた。そしたら詫びるわけでもなく、「明日の作業を考えて困っていた」…。

私のことは労働力としか思っていないと気づいていたし、そういえば自分の老後と家が理由で私の結婚に反対してるな…と嫌なことを思い出した。
今まで義務として年一度は帰省することにしていたが、座っているのが面白くない=用がない限りは帰らなくていいと解釈し、「ぺ」代や親戚の法事等で立て替えていたお金を徴収し、数日分の煮物を作り帰宅させてもらった。同じ新幹線に乗った皆様には、さぞほこりっぽくて汗くさかったであろう。

こんな訳でさっさと片づけて帰ろうと、春先からはじめた筋トレの成果を見せつけんばかりに力仕事をして手首を痛めた。あんまり意識したことなかったけど、お尻を拭くときって手首を使うねぇ?腕を後方にまわし、ひねって、クイッっと。
この状態が一番痛い。でも避けられない動作だ。(笑)
手首を鍛えるにはどうしたらいいんだろう?

そしておゲレツをもうひとつ。
帰宅後すんごいハナクソが取れた。明治にはあったといわれる蔵のホコリが混じったハナクソは黒い。