まずはじめに 私みたいなうっかり者がいるかもしれないから一応書きますが、火葬許可証。 「火葬許可」だから、火葬が済めば捨てていいとか思っちゃダメよ。納骨するときに必要みたいです。 あやうくシュレッダーにかけてしまうところでした。 2022/05/24 14:11:03 つけたし うっかり私が捨ててしまいそうになった「火葬許可証」ですが、骨壺の中に本物(?)が入っていたようです。 納骨の日にお寺から指示された持ち物リストの中に火葬許可証があったので、危うく捨てそうになったものを持参したのですが 式が始まる前に渡しそびれ、そのまま頭から抜け落ちていたのですが ご住職が「許可証はこちらで保管しておきますね」とのこと。 そういえば葬儀屋さんが「入れておきますね」と言っていた気が…。 そして私が何かやらかしそうに見えたのか、「絶対に壺は開けちゃだめですよ!」と厳しめの口調で念を押されたんだっけ。 この言葉に壺の中で鶴が機織りしている姿が浮かんだのは、日本人としてはごく普通のことですね? 今回は相続の手続きも私がメインでしているのですが、面倒すぎていろんなことを勘ぐりたくなったこともあります。 例えば○○銀行、○○証券のグループ内でも別の宛先にそれぞれ書類 (死亡届コピー、出生から死亡までの連続した戸籍、相続人の印鑑証明+身分証明書のコピーあたり)を郵送しなければならんとか。 グループ内に相続部門でも作って、一度に済ませるようにしてくれよ…とか思っちゃいかんのか? そのうえ金融機関によっては電話がなかなか繋がらず、数十分待たされることもあり (それもフリーダイヤルじゃなくて、0570で始まるクソ高い番号) スピーカーにして他の作業をしていたこともあるけど、相手が出たのを聞き逃してはいけないから作業に集中できない。 やっと繋がったと思ったら「担当者から折り返し電話いたします」で、また数十分待ち。 それに関する書類を広げたまま、ごちゃごちゃにならない程度に部屋を片付けつつ電話に出られる範囲にいなければならない。 それだと作業が進まないからとチャットで問い合わせてみれば「その件はこちらではお答えできませんので、電話で〜」で同じことの繰り返し。 かといってその待ち時間に他の会社に連絡をすると、私の脳みそでは処理しきれなくてごちゃごちゃになってしまう。 その生まれてから亡くなるまでの戸籍も取り寄せるのがまた面倒。 出生地の役場に郵送してもらうように頼んでみたところ 定額小為替?この年までそんなものは知らなかったわ。事務職をなさっている方なら常識なのかしら? 振込とかじゃいかんの?ああ、そうですか。じゃあ、郵便局まで行ってきますとも。 (余談だけど取り寄せた古い戸籍は手書きで、「東京市」という記載があったりしてかなり興味深かった。 そしてその手書き文字が達筆でうっとり。昔の書類って達筆なのが多い印象があるわ。) 役所、郵便局も何往復したことか。時間が取られるのはもちろんだが 戸籍や住民票、印鑑証明の発行、交通費、定額小為替。それぞれは数百円ずつでもけっこうな出費だ。 あちらもお仕事だし手数料とかもかかるのはわかっているが、疲れ切っている時だとちょっとへこんでしまうこともある。 今回は公正証書の遺言があったので、 亡くなったことがわかる書類+遺言書+相続する人の身分証明、印鑑証明くらいでサクッと手続できるかも…は甘かったようだ。 一通りの書類とともに遺言書まで遅れと? 相続にあたって親族同士のトラブルは避けられても、金融機関とかの手続きはたいして楽にならないってことね? なんとか銀行口座の解約が済み、ホッとしたところに 「何?残高証明書なるものが必要だと?」←もちろん発行手数料を取られる。 口座の手続き終了のお知らせに金額も記入されていたよな?それじゃいかんの? それを申し込むにあたり、数日前に返送されてきたばかりの戸籍や印鑑証明を再び遅れと言われて これが口座の数だけ繰り返されるのかと心が折れそうになったり。 (実際に電話口で「またですか!?」と声がひっくり返ったけどw その電話は↑にあるように散々待たされる) 2022/06/02 15:28:02 つけたし 金融機関の残高証明書について。 必要になるのは相続税を払う人だけみたいです。 お役所はいろんな意味できっちりしているから 相続税対象でないのなら「そんなにお金はありません届」みたいなのが必要で、 それにはきちんとした残高証明書が必要だ!と勘違いしていました。 余計な出費をしてしまったわ…と悔やんでも仕方ないので、「お金持ち体験をした!」と無理やり自分を納得させますw そして「法定相続情報証明制度で相続の手続きが簡単にできるようになりました」とのことだけど その書類を作るのが私にとっては面倒すぎるんだが?読んでいてクラクラしてきたもの。 Excel?…ごめんなさい。使いこなせない。 2022年現在、法務局サイト(https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000013.html)によると 法定相続情報証明制度は,登記所(法務局)に戸除籍謄本等の束を提出し,とのことだ。 これは誰にとって「手続きが簡単にできるようになりました」なんだろう? 私自身がすることを考えてみた。 法定相続情報一覧図を作り、登記所に提出するのに戸籍は必要。一枚取り寄せるのも複数取り寄せるのも手間はたいして変わらない。 その書類を金融機関に提出するのに戸籍の束か一種類の紙かという手間と、法定相続情報一覧図を作って登記所に行く手間、 どっちが面倒かと言えば、法定相続情報一覧図を作って登記所に行く方だ。 登記所の方もその相手をせねばならない訳だから、手間が増えているということになる。 戸籍の束を金融機関に提出すれば、しなくてもいい仕事だ。 となると、その手続で簡単になるのは金融機関の担当者だろうか? 申し訳ないけどプロとして頑張ってくれと、従来通り戸籍やら何やらをあちこちに送らせてもらった。 不動産関係はあきらめて司法書士さんのお世話になることにしました。 自分で手続する人のためのyoutube動画も見たけど、頭の中でいかりや長介の声で「だめだこりゃ」がぐるぐる回るありさまでして…。 金融機関用に取り寄せた戸籍があるので、書類は自分で用意して登記とかをお願いするプランです。 その「書類取り寄せ」で、さっそくやらかしたわ〜。 司法書士さんから「固定資産評価証明書を用意するように」との指示をもらい 他の手続きが立て込んでいる時期だったので郵送でお願いしたところ チェック漏れがあったようで主税局(たぶん)より連絡があり 「○○にしかチェックが入っていませんでしたが、相続の手続きにお使いになるのなら□□も必要だと思うんですが」に 「そうなんですか?」と訊き返して「質問しているのはこちらですっ」と怒りを押し殺した声で叱られました。 こんなことがなければ、一生お話しすることもない御方でしょう。その怒りを押し殺した声も知的で素敵ですよ… なんてことが頭をよぎるようなやつだから、こんな間違いを犯すんですね…。 確かに何カ所かにチェックを入れるところがあって、一か所しか入れなかった気がする。 それに「書類の不備が多いから注意せよ」との注意書きはあったし、私の頭の悪さも認める。 でもそれだけ書類の不備が多いってことは、わかりにくいんだと思うのよ。 そちらさんと違ってこちらは素人。不動産も相続もまるでわからない。 そのわからない者が肉体的、精神的に疲れ切っている時、 場合によってはお年を召していたりして動くのすらつらい人もいるだろう。 そういった人でも手続きできるようじゃないといかんと思うわ。 横着せずに窓口に行くべきだったのか? そういえば役所で戸籍とかを取得したときは ○○銀行、生まれてから亡くなるまでの連続した戸籍〜、□□証券、死亡したことがわかる書類〜、といった風に 言われたことだったり、送られてきた書類に書かれていたものをそのまま紙に書き写して 「相続の手続きに使います。これをください」と窓口の人に渡したんだったわ。 私が悪戦苦闘しているだけで、世間の人からしたらちょろい作業だとしたら 自分の頭の悪さを棚に上げて毒を吐いたことをお詫びします。 ブラウザを閉じてお戻りください。 |