ヤクルトで思い出した長男教エピソードと
そこからよみがえった記憶の数々。
楽しくない内容だから、読まずに戻るのなら今のうちよ。



実家では一日一本ヤクルトを配達してもらっていたんだけど
その一本は長男くんの分。私には無し。

「俺は長男だから〜」と見せびらかしながら味わう長男様。
うちは兄と私のふたり兄妹だったから、「長男だけ優遇される」は
「私だけもらえない」でもあったし、「長男様はしてもいいけど、私はだめ」。

こういった日々の生活でも差別が当たり前で
不公平だと言おうものなら「この業突く張り!」←実際はそれを更に悪く言う方言
と、祖母と母ふたりがかりで罵倒されていた過去を思い出しちゃったわw
兄はそれを見てニヤニヤしながら「そうだぞ〜pgr」

大きなことから小さなことまで
長男様の機嫌を取ったり有利にするためや、私を思い通りに動かすためには
結託して、ときには嘘をついて周りを巻き込んだりと手段は選ばない。
それで私の出来が悪いから、私に問題があるからだと罵倒まで思い出しちゃったわwww


こんなふうに嫌なことを思い出してしまったときは
ちょっとばかり(?)性格がゆがんだ感は否めないが
たいして道を踏み外すこともなく、ひっそりと生きている私って
実はすごいんじゃないか?と思うことにしているw

小学校に入学するときに母から
「これからは遊び禁止。学校以外は勉強と家事だけしろ」と言いつけられて以来
都合の良い奴隷として扱いたいんだろうと察していたが、それに応えようとは思わない。

その家事は教えないし、見ていれば邪魔にするけど、出来ないと全否定されるまで罵倒。
できれば「あら、すごいのね〜pgr」か、あからさまに機嫌が悪くなり以前のことを持ち出してきて罵倒される。

家事を教えないというのは教えるのが面倒、自分がやった方が早いという以外に狙いがあったようだ。
田舎だから冠婚葬祭は女は台所なんだが
そこで「うちの子は全然手伝いをしなくって〜。だから何もできなくて恥ずかしいわ」。
で、私が親せきや近所の奥様達に説教されるのが見たかったようだ。ニヤニヤしてたもん。

今まで教わることはできなかったけど、いい機会でもある。
奥様達の仕事を見たりして覚えたわよ。
見ていても邪魔にされないし、手際のいい人の仕事は見ているだけで勉強になる。
私が見てるのに気づけば解説までしてくれるし、質問すれば罵倒することもなく教えてくれる。

そうしているうちに説教していた奥様も含めて可愛がってくれるようになる。
そうなると面白くないらしく、後日「大人に媚びを売っている」と怒られたり
「嫌だ〜、あの家はあんなやり方なのね」だの台所での仕事に文句をつけたり。

勉強も部屋にこもるのはだめで(部屋にこもりたがるのは、ろくでもないことをしている証拠なんだとw)
茶の間にいれば愚痴の聞き役と八つ当たりの対象、もとの頭が悪いから成績は言わずもがな。
当然のように全否定されるわね。
奇跡的に出来が良ければ「そのくらいでいい気になるな。上の学校に行けばもっとすごい人は山ほどいる」だの
「字が汚い。曲がっている。字が曲がるのは根性が曲がっているからなんだよっ!そもそもお前はあの時も〜」
などとと怒られたうえに、長男様の機嫌を損ねたという理由でも怒られ、兄からはいびられるといった状況。


「仲良くしてくれるのはありがたいけど、うちの子と遊ばせないでくれないかしら?
うちの子はおたくの子が嫌いみたいなの」
と友人の親御さんに嘘八百の電話をしていたのも聞こえていたわよ。
「遊ぶな」と言っているのに、言うことを聞かずに遊んでいるから手を回したらしい。


学校関係、近所、親戚、祖母や父が入院していた病院関係をはじめ
就職してからは職場とかアパートの大家さんにもやらかしたわよね?
「うちの子が酷いんですぅ〜〜〜ヨヨヨヨ」と泣きついていたのも知っているわよ。

「母親がそんな嘘をつくはずがない」と普通は思ってしまうだけに
まともな人たちほど母親の言い分を信じてしまう。
母自身は「嘘をついてまで」というのは
「親の言いつけを守らないお前が悪いからだ。言いつけを守ればこんなことはしなくていい」だし
私が嫌がる反応を楽しんでいるようなところもある。
居場所がなくなって親元から離れられなくなるのも狙いのひとつだだろう。

その「言いつけ」って無茶ぶりもいいとこなんだが?
そういうことを繰り返せば信頼なくすわよ?それをなくしたのは小1の冬だ。ちょっとおませさんだったかしら?

自分が中心、一番じゃないと気が済まない人で
母を最優先にしないのは親不孝で、人でなしで、
ろくな死に方しなくって(←世間の親は娘が何をやらかしたらこんな言葉を浴びせるんだろう?)
母ができなかったこと、できなくなったことを私がするのが面白くないとのことだ。
見下せる立場でいてほしいみたい。
でもほかの子達と比べて劣っているのは、自分(母)が負けたみたいで面白くないからと罵倒。
まったく、どうしろと?とにかく罵倒したいだけか。

「とにかく罵倒」で思い出したんだが
「毎日三食食わせてやっているのに全然背が伸びやしない!」には、子どもながら開いた口が塞がらなかったわ。
たしかに一番小さくて、一つ下どころか二学年下の子たちくらいの身長だったけど
お母様、あなた145cmあるかないかくらいでしょ?遺伝だよ、遺伝。

そのうえ長男様とは毎日の食事の内容も差別されている。
お店もないような限界集落育ちということもあるけど、今思えば栄養不足だったのかもしれない。
青っ洟には10年くらい苦しめられた。
記憶がある3歳ごろにはそうだったから、息苦しいのが普通なんだと思っていたわ。

外出も禁止で、ろくに運動もしていないのよ?それにストレスもすごい。
寝ているときに裏から手を回す相談や、口裏合わせ、電話をしたりしているのが聞こえてきて目が覚めるといったことが続き
その後は何度も目を覚をさましては気配を探っていたから小学生のころから細切れ睡眠だ。
高身長になる要素がどこにあるんだか?

でも私が成長するのは嫌がっていたわよね?
これは毒親あるあるなんだけど、ブラを買ってもらえないとか。
「色気づきやがって」と嘲笑、罵倒されるかとか。髪をとかしているだけで言われるわよw
成人後も日焼け止め程度に粉をはたいたくらいのメイクでも言われますw


祖母は長男教でもさほど意地悪な人ではないから、兄が一緒に食べるときは差別したけど
土曜の昼とかかな?
まれに兄が留守で、祖母と私だけというときがあったんだけど
その時は親子丼をはじめとしていいものを食べさせてくれたわ。
ときにはパンケーキ風なものも作ってくれた。

通学以外の外出禁止という方針には賛成ということをはじめ、色々あったが
失敗したのを見て嗤うこともなかったし、「いい気味」などと言われたことはない。
兄と母からそれぞれ一度だけだけど、かばってくれたこともある。
だから祖母に対しては新幹線で往復して病院で泊まり込みの付き添いもした。
人として何か欠けてしまった感が否めないこともあり、他人から見たら冷めた態度だったかも知れないけど
私なりにできることはして看取った。

例によって母が「見てよ、あの態度。悲しくないのかしら?
東京がよっぽど居心地がいいらしくて、介護を私ひとりに任せっきりで帰ってきやしないのよ。
薄情よね…ヨヨヨ」とやっていたみたいw
+母の演技に騙されて賛同したナースとほかの患者さんの付き添い達による嫌がらせつき、という記憶もよみがえったわw
父のときも同じようなことをしてくれたわね?

『この病院はすげーな。わかりやすく悲しんでいないと集団でいびるんだ?
それを先導するような親と関わりたくないってことにも気付かんのか?』
をはじめとしたことを思っていたから、いびりたくなるオーラが出ていたことも否めないわねw

関係ない、事情も知らない奴がしゃしゃりでてきていびるのって、SNSの炎上で追い詰めるのと似たようなものか。
何十年経とうとも、人ってそうそう変わらないわね。

仮に大泣きしていたとしたらどうかしら?
おそらく「泣いてばっかりで全然役に立たない。今更泣いたって遅いのに。
泣けばいいと思って。←(これは実際に保育園児の頃から言われ続けていた。)
親の言うことを聞かないからそうなるのよ。何が何でも連れ戻さなきゃ」と再び周りを巻き込むと予想。

というか、うるさいだの、鬱陶しいだの、馬鹿みたいだのって感情を出すのを禁じたのは
お母様、あなたよ?

その反面、何を考えているのかわからなくて気持ち悪いだの
殴っても泣きもしなくて可愛げがないだの言われたわね。
といったふうに、私の反応が見たくてやっていると気づいているし
そこにつけこまれるからこそ、無表情なんだよ。

体調が悪い時は楽しそうに「痛い?」とか訊かれたし。
「親の言うこと聞かないから罰が当たったんだよ」から否定が始まって
自分(母)に負担がかかるようになったときにはそれがエスカレートするし。
楽しそうにしていれば、けなしたり、潰したり、罪悪感をあおる口調でグチグチ言い続けるとかw

こういったふうに何をしようが、あらゆるところから罵倒のネタを見つけるのよ。
恥ずかしながらあまり仲が良くなくて諍いが絶えない家だったから、
ほかの家族と喧嘩したあと、そのテンションのままやってきて
以前のことを持ち出して来たり、言いがかりのようなことで怒鳴りつけられる。
始まりは何であっても、そこから全否定されるまで罵倒が続く。

だんだんと結託して、私の言動を監視しては告げ口して複数で罵倒したり
傍観していた父が母の傀儡になったように
私をいびることでつながっている家族関係になっていったわね。


反論しろ?
「親に向かって口答えか!」とさらに燃料投下よ?

無視すればいい?
「うちの娘は私の言うことなんか聞いてくれなくて〜」と迷惑を顧みずあちこちに泣きつくわよ?
他人を巻き込むのを嫌がれば、この方法は使えると教えることにもなる。

適当に謝っておけ?
「謝ったってことは悪いって認めたんだな?これからは言うとおりにしろ」と人格無視の無茶ぶりを認めることになるわよ?

とにかく相手にしたくないのよ。
これを口にしようものなら「親に向かって〜!」と罵倒か、「娘が酷いんです〜」ってまわりに泣きつくだろうね。


「ヤクルト」で続々とよみがえったろくでもない過去。
あらためてこれ以上関わることはできないな、と思わざるを得ないわ。
ワイドショーネタになるか病むかの未来しか見えないもん。

数秒前のことも認めないといった話の通じなさ、あまりの陰険さに脳の障害か?と思った事もあったが
所属する集団内にいる苦手な相手に対して
まわりを巻き込んでいびるか、ただ嫌うだけかと戦術(?)を変更しているようだ。
ちなみにその嫌っている相手の悪口の聞き役は私だw
さっきまで仲良く話していた相手が席を外したとたん悪口とかね。
基本的には明るくて面倒見のいい人として人間関係を構築しているから、単に性格が悪いだけなんだろう。

「老後はやっぱり娘よね。娘を生んでおいてよかったわ」は全力で拒否させてもらう。
何をしているのか、生きているのか死んでいるのかも知らないけど、跡取りの長男様と仲良くね。